京都・大原で手作りの暮らしを楽しんでいるベニシアさん。
彼女の素敵な暮らしを紹介するTV番組「猫のしっぽカエルの手」を見ると、はぁ〜・・・と、憧れのため息、ため息(笑)
ベニシアさんのようなライフスタイルは、実際は大変なこともたくさんあると思います。ちょっとやそっとじゃ真似できないですよね。だからこそ、よけいに憧れてしまうのかもしれません。ベニシアさんの暮らしをそのまま真似することはできませんが、紹介されるなかで「これはちょっと真似できそうだな」と思うことは真似っこしています。
花あしらい、クリスマスのリースやハーブを使ったお料理など。実際にやってみて、うまくできたもの、うまくできなかったもの、多々ありましたけど、ちょっと微妙だったなぁ・・・というのが唯一「ホップ」でした。
そう、ビールの原料となるあのホップです。
2年くらい前に見た「猫のしっぽカエルの手」で、ベニシアさん家ではホップをグリーンカーテンにしているのを紹介してました。ぐんぐんと伸びた緑の蔦、風に揺れるマツカサのようなホップのお花・・・。なんて涼やかなんだろう。素敵、素敵!一目見て「これしかない」と思いました。
思い立ったらなんとかな性格なので、翌日、園芸センターを数カ所まわりなんとかホップの苗を見つけました!
もう頭の中は風に揺れるホップのお花でいっぱい(笑)
わたしが暮らす名古屋の夏は高温多湿です。苗のタグには「高温多湿に強いホップ」と書いてあるので、まぁ、それを信じることにしましょう。
ぶどうの葉が大好きなので、そこがまた気に入りました。
でも、産毛だらけなので、葉も茎もちくちくします。
地植えにするスペースが今のところないので、とりあえず鉢に植えました。
ホップは宿根草なので、毎年こうして芽を出します。
名古屋の高温多湿にも順応してくれていると思うのですが、ホップお花の姿は一度・・、いえ一粒も見たことがありません。
やはり冷涼な場所じゃないとダメ?
地植えがいい?
よくよく調べてみると、苗には雄株と雌株があるとか・・・。
ホップの花は雌花につくそう。
そらそうだ。
だとすると、我が家のホップちゃんは2つとも男子???
なんか、いやな記憶が蘇る・・・。これって、子供の頃かぶと虫の幼虫を一生懸命育てたけど雌だったパターンと同じー?!
ベニシアさんの暮らしに憧れての「ホップ栽培」でしたが、そんなわけで、なんとも微妙な感じになってしまいました(笑) なぜお花がさかない?ぐんぐん蔦が育たないんだろう???
「?」は増えるばかりで、当初のイメージとちょっと違いますが、毎年健気に芽を出してくれるなホップさん達を見ていると、これからも大切に育てていきたいと思います。
先ずは、スペースを作って鉢植えじゃなくて地植えにしてみましょう。
あ、そうそう。ホップの苗ですが、私が苗を購入した翌年からどこの園芸センターにも苗を置かなくなってしまいました。
これって、何を意味しているのでしょうか???
一抹の不安を抱きつつ、これからもホップを育てていきますよぉ。
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