お気に入りのカゴを持って、浴衣で明治村に行ってきました。
「宵の明治村」へ行く時は、午後から家を出て、夜花火を見て帰るのがいつものコースなんですけど、今回は好きな建物をゆっくり見たいのと「震えて学ぶ!明治村の「絶恐」夏期講習」という企画展が見たかったので花火は見ず・・・、その代わり早めに出かけることにしました。
もちろん明治時代の本物のSLです。
(*この写真は以前撮ったものです)
同乗したおじいちゃまが「懐かしい、懐かしい」といいながらはしゃぐ姿がとても微笑ましかったです。
大好きな建物のひとつです。
フランク・ロイド・ライトの建築ってほんとうに細部まで美しいです。建物内にある喫茶室ではお茶も楽しめるんですよ。
簡易郵便局になっているので、ここからお手紙が出せます。
洒落た車両ですよね。
明治の建物って和洋折衷。どこかアンバランスで、そこが好きです。
ムーミンに出てきそうだなぁっていつも思う(笑)
猫になって歩いたら楽しそうだねぇ(笑)
その記念企画として「名電1号形」が展示されていました。中に入ることもできます。
清水医院の院長先生の椅子を拝借。
火鉢を囲む患者さん達の姿が目に浮かぶよう。この医院には島崎藤村のお嬢さんが入院していたそうです。
漆喰に木枠がやわらかでいいですね。
後には「吾輩は猫である」の猫ちゃんがいますね。鴎外も漱石も好きな作家なので、ここにくるとうれしくなります。
名古屋衛戍病院での謎解き体験型展示「震えて学ぶ!明治村の「絶恐」夏期講習」は、思っていた以上に怖かったけど、明治時代の医療についてお勉強できたのでおもしろかったです!
今回の明治村では、いつも回れないところをゆっくり回ったり、好きな建物を心ゆくまで眺めたりできたので、とても楽しかったです。帰りには、旧帝国ホテルの喫茶室でお茶をして帰ってきました。
秋に、着物仲間の友人達とまた明治村へ行く予定なのですが、中袋付のカゴの使い勝手がとてもよかったので、またお供してもらおうと思ってます(笑)
明治村HP:http://www.meijimura.com/
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